株式会社WACUL

株式会社WACULは、代表・垣内の新書籍発売を機に、著者企業とモデレーター企業の計12社が登壇するオンラインカンファレンスを開催しました。担当者2名・外注ゼロという体制で、目標としていた約500名の集客を達成しています。 配信ツールに選んだのは、日頃から自社ウェビナーで利用している「Bizibl」です。カンファレンス型ウェビナーを企画した背景、Biziblを選んだ理由、配信前・中・後の評価、そして登壇企業にもたらしたメリットについて、マーケティング部の濱田様・大岡様にお話を伺いました。
WACUL( https://wacul.co.jp/ )はAIアナリストという自社開発サービスを使い、デジタルマーケティングの支援を行っている会社です。AIアナリストに国内の4万サイトのGoogle Analyticsのサイトデータが連携されており、それをもとにしたデジタルマーケティングの勝ちパターンを用いて、戦略から実行まで一気通貫で支援しております。
濱田様: さまざまな流入経路からの新規リード獲得がミッションです。ただ、どんなリードでもいいわけではなく、ターゲットとするリードの獲得を重視しています。共催セミナーでも、ターゲットが弊社と合致するかを登壇判断の基準にしています。
今期特に力を入れているのは、共催ウェビナーとコンテンツ制作です。共催ウェビナーは、特にオンラインだとコストパフォーマンスに優れた施策だと考えています。
コンテンツ面では、研究所から発信している研究レポートの公開頻度を高めることと、事例の制作に注力しています。
濱田様: マネージャーとして、マーケティング部全体のKPIの進捗管理と、それに対する施策の策定・管理を担当しています。
大岡様:私はメンバーとして、共催セミナーの運営と、事例制作のメイン担当を務めています。

濱田様: 一番のきっかけは、代表・垣内の新書籍の発売です。これまでも新書籍の発売時には書籍イベントを開催してきましたし、集客のよいきっかけにもなります。
目的は、ターゲットとなる新規リードの獲得です。書籍も認知獲得の施策のひとつなので、イベントを通じて多くの方に書籍やWACULを知っていただくことも狙いにしていました。
濱田様: 共催ウェビナーは新規リード獲得のコストパフォーマンスがとても良い施策ですが、1回あたりの集客数が少ないとコスパは下がってしまいます。
1回でたくさん集客するには、ネームバリューのある登壇者をお招きするか、複数社にご登壇いただき各社に集客をご協力いただくか、どちらかになるのですが、今回は実現性を考えて後者を選び、カンファレンス型にしました。
また、最近はウェビナー自体が飽和していて、1時間ずっと人の話を聞き続けるのは視聴者にとっても負担だと思います。そこで1社あたりの登壇時間を短めにして、「もう少し聞きたかった」くらいに収める設計にしました。
濱田様: 一番難しかったのは企画です。各社がさまざまなウェビナーを開催しているなかで、「どこかで見たことがある」と思われずに集客できるコンテンツを、新書籍とどう絡めるか。ここに一番苦戦しました。
登壇企業集めは、正直もっと苦戦すると思っていました。今回は「今年書籍を出版した企業」という非常にニッチな条件があり、企画段階では集めきれるか見通せなかったんです。
ですが、社内で関係のある方からお声がけいただいたり、問い合わせフォームからご依頼したりして、最終的には著者企業とモデレーター企業の計12社に、スケジュールどおりご登壇いただけました。
濱田様: 途中で収録配信のセッションが加わり、ライブと収録の切り替えが発生しました。登壇者の方に負担をかけずにスムーズに切り替えるにはどうすればいいか、大岡と試行錯誤しながら進め、最終的に本番と同じ流れで2回ほどリハーサルを行いました。
濱田様: 昨年、今のメンバーで初めて大型のカンファレンスを実施しました。
当時はノウハウがなく、社内だけで完結するのは難しかったため、ノウハウの蓄積も兼ねて外部のカンファレンス支援サービスを利用し、企画や登壇企業との打ち合わせ、スケジュールの組み方などを一通り経験しました。
その経験で運営のイメージがつき、「社内だけでも回せそうだ」という手応えを得られました。そうなると、日頃から使っているBiziblがあるのに、別のツールを使う理由はありません。そのままBiziblで開催することにしました。
濱田様: Zoomも選択肢にはありました。ただ、HubSpotのフォームと連携できないのが一番のネックでした。アンケートも別ツールになり、手間が増えてしまうのは避けたかったです。
Biziblなら普段どおりHubSpotと連携でき、利用イメージもついており、Zoomの機能を一から調べて運営を組み立て直すのは大変だと感じ、Biziblを選びました。

濱田様: 当初は通常のウェビナー機能で開催する予定でしたが、BiziblのCS担当さんからカンファレンス機能をご提案いただき、本企画に対するメリットもあったので活用することにしました。
大岡様: 昨年カンファレンスを開催したときは、慣れないツールだったこともあり、使いこなすまでに時間がかかって問い合わせも多くしていました。
今回は日頃の自社セミナーで使っている見慣れたUIだったので、基本操作に迷うことはなく、各種設定にかかる時間をかなり短縮できたと思います。
大岡様: カンファレンス機能のひとつである「タイムテーブル機能」を今回初めて使いました。
セッションごとの視聴データが取れるので、弊社にとってはもちろん、登壇企業様にお渡しするリード情報としても「誰が自社のパートを聞いてくれたか」がわかるのが良いと思いました。

また、CTA(開催画面内に別のページへのリンクを設定できる)機能により、各社の著書を宣伝できたのも、ご登壇いただいた方々にとってのメリットになったと思います。

大岡様: HubSpotへの連携も含めて、いつもの自社ウェビナーと同じ運用で完結できました。普段からBiziblを使っているので、配信後の作業で困ることはなく、とても楽でした。
濱田様: 目標どおり、約500名の方にお申し込みいただきました。登壇企業ごとの集客見込みから逆算して目標を設定していたので、想定どおりの着地です。
外注をせず担当者2名で運営できたので、追加のコストはほぼ人件費だけです。他の施策と1リードあたりの費用で比較しても、コストパフォーマンスの高い施策になりました。
濱田様: セッションごとの視聴データを登壇企業に提供できたことです。
共催セミナーの目的は各社さまざまですが、主催ではない登壇企業にとっては、そのリードが自社のセッションを見ていたかどうかで、アプローチの温度感や優先度が変わります。だからこそ、視聴データのある詳しいリード情報には価値があると思います。
特に今回は書籍の著者企業が中心で、サービス紹介の時間を設けていませんでした。そのため、モデレーター企業へのメリットを示すことが通常のウェビナーより難しかったです。
その中で、視聴データを含めてリード情報を充実させられたことは、ご登壇を検討いただくうえでの後押しになったと感じています。
大岡様: このカンファレンスに限らず、日頃からとても早くお返事をいただけるので、安心感がすごくあります。
マニュアルを見ながら設定していても、「本当にこれで合っているのかな」と自信が持てない点がありました。そういうときにすぐ調べて回答いただけたので、とても助かりました。
濱田様: カンファレンスで一番大変なのは、開催前の進捗確認と各社とのやり取りです。今回は複数のチャットツールやメールを並行して使い、登壇テーマやメルマガの配信スケジュール、素材の提出状況などをスプレッドシートで管理していました。
登壇企業ごとのページで、テーマの登録から素材の提出、集客状況の確認まで完結できるようになれば、カンファレンス機能を使う価値がさらに高まると思います。
また、リードの提供についても、「自社セッションの視聴者を優先する」「既存のお客様や登壇企業の社員は除く」といった条件をつけて各社に配分できると、とても嬉しいです。共催するからには、登壇企業にメリットのあるリードを還元したいと考えています。
開催当日だけでなく、開催前から開催後まで一貫して支えてもらえるツールになることを期待しています。
濱田様: 集客したい人数から逆算して、登壇社数や1社あたりの登壇時間を設計すれば、カンファレンスは社内のリソースだけでも十分に実現できる施策だと思います。そのうえで、使い慣れたツールで運営できるかどうかは大きなポイントです。今回はBiziblのおかげで、私たちは企画や登壇企業とのやり取りに集中できました。
大岡様: 普段のウェビナーと同じ感覚で設定や運用ができたのは、本当に心強かったです。困ったときにすぐ相談できるサポートもあるので、初めて自社でカンファレンスを開催する方にもおすすめしたいです。
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