株式会社i-plug
マーケティング部 法人マーケティンググループ
河合 萌恵子 様


新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox(オファーボックス)」の運営など
人材
101 - 300名
課題
ウェビナーの申し込み者数を増やしたくても、登壇の時間が拘束され、事務的な工数もかかるため、開催回数を増やすことができない。
期待
アーカイブ動画の自動開催やリマインドメールの自動送信などで工数を削減し、ウェビナーの開催回数と申し込み者数を増やしたい。
効果
プロダクト導入により業務工数が削減。複数日程開催やプロダクトの回遊機能などで申し込み者も増加。
新卒オファー型就活サービス「OfferBox」を運営する株式会社i-plug。同社では登壇時間と事務作業がボトルネックとなり、開催回数や申し込み者数を伸ばしにくい状況にありました。「Bizibl」のアーカイブ自動開催や複数日程、リマインドメール自動送信により、事務工数を半分以下へ削減しました。毎月1〜4本を安定して開催できる体制を構築しました。法人マーケティンググループの河合萌恵子様に、運用改善の実際を伺いました。

株式会社i-plugは「つながりで、人の可能性があふれる社会をつくる」をミッションとして、新卒オファー型就活サービス「OfferBox」を提供している、今期で13期目の会社です。
OfferBoxは毎年20万人以上の学生さんに利用いただいており(※1)、累計企業登録社数も1.9万社以上(※2)と、新卒スカウト型サービスとしてはパイオニア的な存在です。
※1:OfferBox 2024年卒利用実績データより
※2:累計企業登録数とは、これまで当社アカウントを開設した企業数であって、直近で利用していない企業を含みます (2025年1月末時点)私は法人マーケティンググループに所属しており、オウンドメディアの運営やホワイトペーパー制作などのWebコンテンツ制作や、ウェビナー、展示会出展などの業務に携わっております。
ウェビナーの企画運営は2名体制で、私は企画や運用を行い、もう1名が登壇や講演スライドの作成を行う役割分担をしております。
ウェビナーは元々Zoomで行っていたのですが、この時の課題としてウェビナーを開催する工数が逼迫していました。特にウェビナー申し込み者へのリマインドメールの設定など、一つ一つのウェビナー企画に対して事務的な工数がかかっていました。
申し込み者数を増やしたくても、リアルタイムに開催すれば登壇の時間が拘束され、事務的な工数もかかるため、開催日程数を増やすことができない状況でした。
そこで、当時はYouTubeにウェビナー動画をアップロードして限定公開(※URLを直接入力しないと視聴できない設定のもの)にし、申し込んでくださった方にメールでご案内するという方式を取っていました。
ただこの方式ですと、どなたが、いつ視聴したのかがわからず、視聴日時を私たちがコントロールできないため、インサイドセールスの稼働スケジュールを組みにくいという課題を抱えていました。
いくつかのウェビナーツールで比較検討した際、最も重視していたことが工数削減だったのですが、Salesforceとの連携が簡便であることもあり、Biziblを導入することになりました。
大きく3つの目的がありました。
1つ目は決まった視聴日時のウェビナー開催を半自動化して、関連するシステムをスリム化していきたいというものです。
2つ目が申し込み者数の増加です。Bizibl導入の決め手として、複数日程で自動開催できる機能と、ウェビナー開催画面から他のウェビナーに直接申し込みができる回遊機能があり、これらの機能によって申し込み者数を増やすことができるかも…という期待がありました。
3つ目はZoomで運用していた頃にはできていなかった、顕在層向けのウェビナー(例:OfferBoxを紹介するウェビナー)を開催したい、というものです。
上位の目的として、申し込み者数を増やすというものがありますので、定期開催のサービス紹介ウェビナーには工数を割きづらいということが理由です。
また、サービス寄りのウェビナーに、広告を回してどんどん申し込みを得るという活動はこの目的からは外れます。当時、リアルタイムで登壇者・運営担当者の時間を拘束してウェビナーを開催していた状況では、開催したくてもできませんでした。
マーケティング施策全体のなかでのウェビナーの位置づけは「リード獲得」です。そこで、リード獲得できるような認知獲得、興味醸成段階よりのウェビナーを毎月1~4本開催しています。
認知獲得段階では、採用担当者様の喫緊のお悩みを解決するような内容を、自社社員や外部登壇者からお話しています。最近は興味醸成段階のウェビナーも増やしつつ、顕在層向けのOfferBoxを説明するウェビナーにつなげるようにしています。

体感ではありますが、ウェビナーのLP作成やメール送信といった事前設定工数が半分以下になっていると思います。
昨年度の11月から本格的にBiziblを運用し始めたのですが、今年度の申し込み数は昨年度よりも伸びています。
実はセミナーに関する広告運用費は昨年度よりも削減しているのですが、それでも申込数を伸長させることができているのはBiziblのおかげです。申し込み単価を大幅に下げることができました。
ウェビナーの回遊機能も効果的で、そこからの申し込みが毎回一定数あります。それも一つの要因となっています。

他にも、申し込み数が伸びただけでなく、ウェビナーの中でエンゲージメントが向上していると思います。エンゲージメントの行動、指標にはウェビナーへの参加率、アンケート回答率、サービス紹介資料ダウンロードなどのCTA(Call To Action)数が対象になるのですが、参加率はBizibl導入後、10~15%向上し、アンケート回答率も10%改善されました。
回遊させる先のウェビナーは、アンケート画面から申し込むことができますが、参加者の方からすると「とりあえず申し込みしておこう」と申し込まれると思います。
そんな気軽に申し込んだ方に対し、Biziblから自動でリマインドメールが送信されることで、忘れられずに参加してもらっているのではないでしょうか。

たくさんあるのですが(笑)、まずは社内外の登壇者目線からお伝えします。登壇者からも好評で、絵文字シャワーでリアクションがあると、参加者の反応を見ることができて良いと言われています。
最近は使い方を工夫していて、ウェビナーの冒頭で「このようなお悩みのある方は拍手をしてください!」と呼び掛けて、反応を確かめたり、主体的な参加を促したりしています。
「資料共有」機能を使うと、今、スライド全体のどのページまできているのかがわかり、それを見ながら時間配分できるのも「登壇者フレンドリーな仕様だ」と好評です。
直感的に操作できるので、新しく登壇者のアカウントを発行しても、マニュアル要らずで操作できています。
リクエストした内容の対応などもスピーディーだと思います。「月の利用時間の集計」機能や、「申し込み者リストのフィルタ」機能、「分析ページのダッシュボード」など、弊社がリクエストした機能ではなくても、「実は私も欲しかった!」という機能のアップデートがあり、ウェビナー担当者が「あると嬉しい」機能がどんどんリリース、アップデートされていますよね。
特に分析ページのダッシュボードは社内MTGでの報告においても、キャプチャするだけで済むのがいいですね(笑)。

また、Biziblからメルマガやウェビナーで発信しているウェビナーに関するノウハウや、CSサポートMTGで提供される情報も勉強になっています。私は新卒で入社して、ウェビナー運用を行うのは初めてでしたが、これらのノウハウを参考にさせていただいています。
i-plugのウェビナーは、新卒採用に携わる方の、喫緊の課題を解決するものを企画するようにしています。
ウェビナーを通じてお客様の採用をよくしたいという想いがあり、ウェビナーでお伝えした内容をお客様の採用活動にすぐに取り入れていただくことを意識しています。OfferBoxの簡単なご紹介はするものの、適切な量に留めています。
参加者の方のアンケートを見ると、「サービスの押し売りではなく、使えるノウハウを教えてくれた」といったご意見も多く、それが結果的にウェビナー後のお問い合わせや商談につながっていると思います。
ウェビナーは参加者の60分なり90分なりの時間をしっかりいただける貴重な機会です。参加者の課題に寄り添い、それをチームとして共有していくことで、良い結果につながっていくと思います。

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