ウェビナーナレッジ
株式会社Bizibl Technologies マーケティング/CS
前田 考歩

「オフラインイベントをやりたいけど、準備やその後の作業が大変で…」
受付リストの管理にGoogleスプレッドシート、当日の質問受付にSlido、参加者データのHubSpotへの取り込みは手動——。こうしたツールのつぎはぎ運営に疲弊しているBtoBマーケターは多いのではないでしょうか。
私たちBiziblも、自社のオフラインイベント運営で同じ課題を感じていました。そこで今回、自社プロダクト「Biziblイベント」を使って実際にイベントを開催。受付・Q&A・アンケート・HubSpot連携まで、すべてをワンツールで完結させる体験をしました。
本記事では、2026年5月26日(火)に恵比寿ガーデンプレイスタワーで開催した「BtoBマーケティング戦略設計ワークショップ ~The Orchestration 2026 オフラインイベント」を題材に、Biziblイベントの機能を実際の画面とともにご紹介します。
イベント名: BtoBマーケティング戦略設計ワークショップ ~The Orchestration 2026 オフラインイベント
開催日時: 2026年5月26日(火)19:00〜21:00
会場: 恵比寿ガーデンプレイスタワー
申し込み人数: 24人
参加人数: 20人(参加率83.3%)
アンケート回答数: 17人(参加者からの回答率85%)
BtoBマーケティングの"点を線にする"という思想を体験するワークショップ形式のイベントで、参加者はオリジナルの「マーケティングチャネルカード」を使いながら、自社の戦略を設計する体験を行いました。
(このイベント自体のレポート記事は下記よりご覧ください)
https://bizibl.tv/news/orchestration2026
Biziblはウェビナーツールとしてスタートしているのですが、ウェビナーになくてオフラインイベントにあるものが「会場情報」です。
Biziblイベントでは住所情報を入力すると管理画面及びLPにGoogleマップが表示され、参加者が迷わず来場できるようにしています。
もちろんチケットの有料無料の区別、枚数上限設定、決済機能など必要な機能は完備しています。

実際にどんなLPになるのかは、下記のURLからご覧ください。
https://attendee.bizibl.tv/events/ofhZ09HqDkGv
オフラインイベントの受付といえば、名前を確認してリストにチェックを入れる——そんな紙やスプレッドシートを使ったアナログ作業を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。Biziblイベントでは、この受付業務が大幅に省力化できます。

申し込みが完了すると、参加者には自動で申し込み完了メールが送信されます。メールには参加者ポータルへのURLが含まれており、当日はそのURLをスマートフォンで開くだけ。注文番号・チケット種別・申し込み氏名が表示された画面が出てきます。
イベント開始の1時間前になると「チェックインする」ボタンがアクティブになり、タップするだけでチェックイン完了。完了すると紙吹雪が舞います!

参加者がチェックインすると、管理画面の申し込みリストに参加状況がリアルタイムで反映されます。

QRコードのスキャン機器も不要、受付用のタブレットといったものを別途用意する必要もありません。参加者が自分のスマホで完結するセルフチェックイン方式は、少人数で運営するイベントに特に有効です。
ワークショップの後半は、登壇者への質疑応答セッションを設けました。このとき活躍したのが、BiziblイベントのQ&A機能です。
チェックインが完了した参加者は、参加者ポータルの「Q&A」タブから質問を投稿できます。

投稿は匿名で行われるため、「こんな質問をしたら恥ずかしい」という心理的ハードルが下がり、活発な質問が集まりました。(画像は、イベントの基調講演をいただいたレディクルCMOの田中翔理様が質問に答える様子)

投稿された質問には他の参加者が「いいね」を押せる仕様になっており、共感を集めた質問が上位に表示されます。登壇者は「みんなが気になっていること」から優先的に回答できるため、セッションの質も自然と上がります。
BiziblイベントにはQ&Aの投影用画面があり、PCとプロジェクターをつなぐだけで会場のスクリーンに質問一覧をリアルタイム表示できます。

会場では登壇者がスクリーンを見ながら回答を進め、参加者はその場でどんどん新しい質問を投稿。紙の付箋やチャット欄と違い、投稿内容は参加者ごとに紐付いて保存されるため、「誰がどんな関心を持っていたか」をイベント後に振り返ることも可能です。
イベント終了後、参加者へのアンケート回収は多くの主催者が頭を悩ませるポイントです。Googleフォームのリンクをメールで送っても開封されない、記入してもらえない——そんな経験はないでしょうか。
Biziblイベントでは、参加者ポータルの「アンケート」タブからそのまま回答ができます。チェックイン時に使ったURLと同じ場所にあるため、参加者は別途リンクを探す必要がありません。

今回設置したアンケート設問は以下の4つです。
本イベントの評価(0〜5点)
上記の点数の理由(自由記述)
次回があれば参加したいか(選択式)
『Bizibl』への興味(選択式)
アンケートの設問は管理画面から自由に設定できます。点数評価・自由記述・選択式など複数の回答形式に対応しており、イベントの目的に合わせて柔軟に設計可能です。このあたりはBiziblでウェビナー開催している方にはおなじみの画面ですね。

今回の結果として、参加者20人のうち17人がアンケートに回答し、参加者からの回答率は85%を達成しました。イベント終了直後にその場で回答できる導線を作ることが、回収率向上に大きく貢献していると実感しています。
オフラインイベントの最大の課題のひとつが、「集めた参加者データをその後のマーケティングに活かしきれない」ことです。Biziblイベントはこの課題を、HubSpot連携とCSVダウンロードの2つの手段で解決します。
Biziblイベントは HubSpot と連携しており、申し込み・参加状況・アンケート回答の内容がコンタクト情報として自動的に反映されます。
今回のイベントでは、参加者のHubSpotコンタクトに「オフラインイベント申し込みログ」として、申し込みイベント名・開催日時・参加状況が自動記録されました。さらに、アンケートで回答した「Biziblへの興味度」も連携されており、イベント後のインサイドセールスがすぐに活用できる状態になっています。

ちなみに、オフラインイベントだけでなくウェビナーや展示会などの参加情報も連携して表示できるようになっており、自社が用意する様々な接点がどのように影響しているかが一目でわかるようになっています。
また、管理画面の申し込みリストには、氏名・メールアドレス・参加状況・申し込み日時などが一覧で表示されます。「CSVダウンロード」ボタン一押しで、このデータをまとめてエクスポートできます。
参加・不参加・見逃し参加といったステータスも含まれているため、イベント後のフォローメールのセグメント分けにそのまま使えます。
このように、「イベント後にCSVを加工してMAツールにインポートする」という作業が不要になるだけで、マーケターの工数は大幅に削減できます。
イベントが終わったあと、「結局何人来たんだっけ?」「アンケート回収できた?」という確認作業も、Biziblイベントの分析画面で即座に完了します。
今回のイベントの数値をBiziblイベントの分析ページのスクリーンショットで見てみましょう。

歩留まり分析として「申し込み→参加」「参加→アンケート回答」の転換率が可視化されているため、次回イベントの改善ポイントを数字で把握できます。
「参加率を上げるためにリマインドメールのタイミングを変えよう」「アンケート回収率をさらに上げるには?」といった議論を、具体的な数値をもとに行えるのは大きなメリットです。
今回のイベントを通じて、Biziblイベントが解決してくれた課題を整理するとこのようになります。
課題 | Biziblイベントの解決策 |
|---|---|
受付が煩雑でスタッフが必要 | 参加者がスマホでセルフチェックイン |
Q&Aの質問が整理できない | いいね順の投稿 & スクリーン投影で可視化 |
アンケート回収率が低い | ポータルからそのまま回答できる導線 |
データのMAツール取り込みが手動 | HubSpotへ自動連携 |
イベント後の振り返りが大変 | 分析画面で歩留まりを即確認 |
告知ページの作成から、申し込み受付・当日のチェックイン・Q&A・アンケート・HubSpot連携・事後分析まで——これらがすべてBiziblイベントひとつで完結しました。複数ツールの組み合わせによる工数増大に悩んでいるBtoBマーケターの方には、ぜひ一度試していただきたいサービスです。
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この記事の著者
株式会社Bizibl Technologies マーケティング/CS
前田 考歩
企業のプロジェクト支援業務に20年近く従事。前職より約10年間、動画を営業・マーケティング業務などに活用するための企画に携わる。2024年2月よりBizibl Technologiesに参画。著書に『予定通り進まないプロジェクトの進め方』(宣伝会議)、『動画で売れる仕組みを作る』(翔泳社)など。
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